初登場2位となるのは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのプロデューサー、ジェリー・ ブラッカイマーが人気ゲームを映画化した映画『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』。364スクリーンで公 開され、金土日の3日間の動員数は15万4,354人、興収は約1億8,800万円となった。3位は、公開4週目となる『劇 場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』が同順位をキープ。先週土日2日間の動員は10万249人、興収は1億3,478万 4,550円という結果となった。5月20日からは、本作に出演する上田次郎のオフィシャルブログ「天才の私から君 へ」(http://ameblo.jp/ueda-jiro/)も始まった。ロングランに向けて、さらなる広がりが期待できそうだ。 続く4位は映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロ のスタートウィンクル』が2ランクダウンとなった。
5位初登場となったのは、中井貴一主演の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。三浦友和、 山口百恵夫妻の次男、三浦貴大の映画デビュー作となる本作は、全国201館での公開で、土日2日間の成績は動員 が7万8,367人、興収は9,071万4,700円となった。作品の前評判も高い本作だけに、今後の口コミの広がりに期待 したいところだ。続く6位も初登場! 香取慎吾主演の映画『座頭市 THE LAST』は、全国238館での公開で、土 日2日間成績は動員6万9,184人、興収は8,512万8,400円という結果となった。
今週末は『セックス・アンド・ザ・シティ2』『マイ・ブラザー』『孤高のメス』『告白』『リアル鬼ごっこ2』 『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEW トラル』『シーサイドモーテル』など話題作が多く公開される予定となっている。(ランキングなどは興行通信 社調べ)(取材・文:壬生智裕)